生え際の白髪染めを自分でやってみたいけれど、難しいのかしら?
美容室で白髪を染めても、伸びてくるとちらほら白髪が目立ってきますね。
でも、頻繁に美容室に行くのは、時間もお金もかかりすぎますし、現実的とは言えません。
かと言って、白髪を放置して老けて見えるのも嫌ですよね。
そこで、自分で生え際の白髪の部分染め(リタッチ)をする方法をご紹介します。
- 自分で白髪を染めたいけれど、色選びに自信がない自信がない
- 白髪染めをするときのコツを知りたい
- 白髪染めを長持ちさせたいけれど、どうすればいいの?
白髪ケアは白髪染めだけでなく、白髪染めシャンプーやカラートリートメントを使っている方も多くいらっしゃいますので、あわせてご紹介します。
ぜひ、白髪ケアの参考にしてください。
Contents
「リタッチ 」伸びた白髪を染める8つのポイント
白髪染めをした後に、白髪が伸びてきて気になってしまうことは多いですよね。
生え際の白髪を染める「リタッチ」を成功させるために、注意したいポイントをご紹介します。
ポイント1 髪色よりワントーン明るい色を選ぶ
ご自身の今の髪色より、ワントーン明るい色を選ぶと失敗が少ないのでおすすめです。
白髪を隠そうとする気持ちから、つい黒い色を選びたくなってしまうものです。
しかし、ワントーン明るめの色の方が、白髪が自然に染まりますので、ご自分でリタッチする方にはおすすめです。
ポイント2 寒い季節は室温を温める
白髪染めなどの染料は、温度が低いときより高いときの方が染まりやすくなります。
いつも使っている白髪染めだから、温度は気にしなくてもいいですか?
いつも使っている白髪染めでも、気温によって染まり具合が変わるので、寒い季節は室内を温めてから始めましょう。
ポイント3 顔まわりや耳はワセリンでガード
美容室で白髪染めをするときも、生え際や耳元にクリームを塗ってもらっているはずです。
額や耳が染料で染まるのを防ぐには、油性のクリームを塗っておくのが有効です。
自宅で染める場合は、ワセリンを首、額、耳などに塗っておきましょう。
ポイント4 髪は濡れてる方がいい?乾いている方がいい?
白髪染めの一般的な使用方法は「乾いた状態の髪に使用する」です。
もし、雨などで髪が濡れた状態なら、ドライヤーでしっかり乾かしてから白髪染めを行いましょう。
ただし、カラートリートメントの場合は、シャンプー後に使用することになります。
その時も、タオルドライをしっかり行ってからカラートリートメントを塗布するといいでしょう
ポイント5 白髪染めはどこから塗るの?
白髪染めのリタッチは、「生え際から塗る」のが正解です。
生え際は体温で温度が高くなりますので、白髪染めも早く色が入ります。
手早く塗布するようにしましょう。
ポイント6 染料の使い方のコツ
白髪染めの染料は「たっぷり使う」のがきれいに仕上げるポイントです。
少ない染料では、色村ができてしまいます。
同じことはカラートリートメントでも言えます。
きれいに仕上げるには、白髪染めやカラートリートメントなどは、十分な量を贅沢に使うことをおすすめします。
ポイント7 白髪染めは乳化できれいに仕上げる!
白髪染めをきれいに仕上げるためには、乳化を行うことをおすすめします。
乳化をすることで、色がきれいに入り、頭皮が染料で染まるのを防げます。
乳化のやり方は、白髪染めを洗い流す前に、少量のお湯を手に取って染料と混ぜながら馴染ませていきます。(必ずビニール手袋を着用して行いましょう)
髪全体を包むように、優しく馴染ませていくのが乳化のポイントです。
ポイント8 白髪染めを長持ちさせるコツ
白髪染めのアフターケアはどうすればいいの?
白髪染め(リタッチ)の後は、しっかりヘアケアを行いましょう。
市販の白髪染めの染料は、髪の毛のキューティクルを開いて色を入れるタイプになります。
ですから、髪へのダメージはかなり大きくなります。
アフターケアには、アミノ酸系ノンシリコンシャンプーやトリートメントをおすすめします。
刺激の強いシャンプーやトリートメントは髪への負担が大きくなってしまい、せっかくの白髪染めが長持ちしない恐れがあります。
テレビなどのCMで見かけるシャンプーより、ネット販売されているアミノ酸系ノンシリコンシャンプーなどのほうが白髪染めが長持ちしておすすめです。
【白髪染め】ハイライトの方法
白髪にハイライトを入れて、明るくおしゃれに仕上げることもできます。
ご自分でやってみたい方もいらっしゃるかと思いますので、ハイライトを入れる方法をご説明いたします
手袋・ブリーチ剤(ハイライト用)・アルミホイル・刷毛
ハイライトのブロッキングに不安のある方は、ハイライトキャップなど便利な白髪染めグッズが市販されていますので活用してみてください。
- ハイライトを入れる部分を決める
- ハイライトを入れる髪の下にアルミホイルを敷く
- ブリーチ剤を塗布し、アルミホイルで塗布部分を外れないように巻く
- ブリーチ剤のを放置する(説明書に書かれている放置時間を守る)
- アルミホイルを取り除き、お湯で丁寧にブリーチ剤を流す
【白髪染め】使用前のパッチテストは必要?
結論から言うと、心配な人は白髪染めの2日前にパッチテストを行いましょう。
なぜ2日前からパッチテストを行うかというと、「パッチテストに48時間かかる」ためです。
「即時型アレルギー」と「遅延型アレルギー」という2つのタイプがありますので、48時間かけてパッチテストを行う必要があります。
- 囲み パッチテストの方法
- 染料の1剤と2剤を少し出して混ぜる
- ひじの内側に塗る(直径3センチ程度でOK)
- 30分放置後、染料をふき取り、様子を観察する
- そのまま48時間過ごし、最終確認をする
途中で、ヒリツキや赤みなどの異常が現れた場合は、パッチテストを中止しその白髪染めの使用は避けてください。
白髪染めの染料には、アレルギーを引き起こす可能性のあるジアミンなどが含まれていることが多く、使用前には必ずパッチテストをしておきましょう。
市販の白髪染めの種類と特徴
ドラックストアなどで取り扱われている白髪染めの、人気の2種類のタイプについて特徴をまとめました
クリームタイプの特徴
1剤と2剤に分かれており、使う直前によく混ぜます。
クリームタイプは、しっかり混ぜることで仕上がりに差が出ます。
泡タイプの特徴
泡タイプの白髪染めは、誰でも簡単に使えるので人気です。
泡の性質上、部分的に使いたくても、泡が流れてしまい思った以上に広範囲に染まることもあります。
生え際だけを染めたいときなどは、塗布する範囲が広くなりすぎないよう気を付けたいですね。
【白髪染め】ひとりで白髪染めをするときの3つのポイント
ひとりで白髪染めをするときに、注意したいポイントを3つご紹介します。
- セルフ白髪染めのポイント.1ブロッキングをしよう
- セルフ白髪染めのポイント.3見えない後ろの鏡の使い方
- セルフ白髪染めのポイント.2ロングヘアの場合の染料の使用量
詳しく見ていきましょう。
セルフ白髪染めのポイント1:ブロッキングをしよう
ひとりで鏡を見ながら白髪染めを行うときは、髪を4つにブロッキングしておくことをおすすめします。
髪をブラッシングした後、耳前左・耳前右・後頭部上・後頭部下と4つにブロッキングしてみましょう。
こうしておくことで、塗り残しがずいぶん減りますし、塗布にかかる時間も短縮できます。
はじめは手間に感じるかもしれませんが、慣れれば簡単なので、ブロッキングしておくことをおすすめします。
セルフ白髪染めのポイント2:見えない後ろの鏡の使い方
セルフ白髪染めで、一番の難点は「自分では見えない後ろの髪に、白髪染めの染料を塗布する」ことです。
三面鏡があれば便利ですが、洗面所などの鏡は一枚鏡のことも多いので、背面の頭の高さに鏡が置けるとスムーズに塗布できます。
白髪染めを行う場所に合わせて、鏡の配置を考えておくことをおすすめします。
セルフ白髪染めのポイント3:ロングヘアの場合の染料の使用量
白髪染めを2箱用意することをおすすめします。
ロングヘアの場合は、実際に白髪染めを塗布してみると、想像以上に染料が必要になることがあります。
でも、白髪染めの染料をケチって使うと、仕上がりにムラができてしまう原因になります。
美容室でも、ロングヘアの白髪染めは値段設定が高くなっていますよね。
きれいに仕上げるためにも、ロングヘアの方は白髪染めを2箱購入しておくと安心です。
白髪染めの基礎知識
白髪染めのコツや、白髪染めをやめる方法についてご紹介します。
白髪染め後のシャンプーの選び方
白髪染めをした後は、できるだけ長持ちさせたいですよね。
そこで、見直したいのはシャンプーです。
白髪染めでダメージを受けている髪におすすめするのは
アミノ酸系ノンシリコンシャンプーです。
最近はドラッグストアなどで、大手メーカーのシャンプーがお手頃価格で販売されていますが、白髪染めを長持ちさせる観点からはおすすめできません。
白髪染めの後は、洗浄力の高さよりも、髪にやさしい成分のシャンプーを選ぶことをおすすめします。
成分の観点からだと、こちらのポッシュのシャンプーはアミノ酸系ノンシリコンシャンプーであり、白髪染めの効果を長持ちさせることができます!
効果も折り紙付きですが、匂いも素晴らしいのでぜひ試してみましょう!
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白髪染めが長持ちする ♪
カラートリートメントについて
白髪染め用のカラートリートメントが、最近人気を集めています。
髪へのダメージが少なく、白髪染めよりも手軽に使えるところが魅力です。
シャンプー後に使うものがほとんどですが、乾いた髪に使うことができるものも登場していますので、購入時には使用方法を確認しましょう。
こちらのクロヴィアのカラートリートメントは最もバランスが取れたおすすめ商品です。髪の潤いを保ちながら、白髪染めの効果を長持ちさせることができます!
毎日のケアにも取り入れやすいのも嬉しいポイントですね。
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白髪染めをやめる?白髪ぼかしについて
最近は、白髪染めをやめる方も増えてきました。
髪の毛のほとんどが白髪になってきた方なら「グレイヘア」も検討されていらっしゃるかもしれませんね。
グレイヘアって言えるほど白髪が多くはないけれど、白髪染めに時間とお金がかかるのは負担が大きいのよね。
白髪染めを繰り返すと、髪へのダメージも大きくなってしまいますね。
白髪染めシャンプーなどを上手に利用してみましょう。
最近注目の、白髪染めシャンプーや白髪染めトリートメントなどを利用すれば、白髪を上手にぼかすことができます。
毎日のバスタイムを利用して、白髪ケアが簡単にできるのが魅力ですね。
白髪染めの頻度を減らせますので、ダメージヘアが気になっている方にもおすすめです。
まとめ
自分でできる白髪染めの方法をご紹介してきましたが、ポイントをまとめておきます。
- 自分で白髪染め(リタッチ)をするときは、室温などのポイントに注意しましょう。
- パッチテストは、染める二日前に必ず行いましょう。
- 白髪対策は、白髪染めだけでなく白髪染めシャンプーやカラートリートメントも取り入れましょう。
忙しい毎日を過ごす女性にとって、白髪染めの手間や時間が負担になっているところもあります。
白髪ケアを簡単にするために、白髪染めシャンプーやカラートリートメントを上手に活用していきましょう。
この記事は大手メーカーで、20年以上白髪研究に携わっている研究者によって執筆されています。